明治期のスコットランド出身の貿易商トーマス・グラバーや実業家のハンス・ハンターが住んだ別荘の跡地です。マントル・ピースなどが残されており、かつての国際社交場の雰囲気を散策しながら楽しめます。ハンターは大正14年、「東京アングリング・アンド・カンツリークラブ」を創立、別荘をクラブハウスとして利用し、会員にはヨーロッパの外交官なども名を連ねました。現在は起伏がなく、開けた景色を気楽に楽しめる場所となっています。湖畔沿いを歩きながら、かつての風景に思いを馳せてみてはいかがですか。