夏の花が咲き誇る！日光市おすすめ花スポット9選（7月～8月）

日光市では、7月から8月下旬にかけて、各エリアで色鮮やかな花々が見頃を迎えます。
美しい夏の花々が咲き誇る日光市の景観を楽しみながら、心癒される散策をお楽しみください。

住所：日光市小代
行き方：東武日光線「下小代駅」から徒歩約10分（小代集落センター方面へ）
問合せ先：0288-22-1525（日光市観光協会）または、028-623-3207（栃木県自然環境課）

INDEX

６月下旬～７月上旬　大室高龗神社の「アジサイ」
６月下旬～７月中旬　鬼怒沼の高山植物
６月下旬～７月中旬　土沢地区の「ハス池」
６月下旬～９月上旬　小代地区の「シモツケコウホネ」
７月中旬～下旬　日光だいや川公園の「ヤマユリ」
７月中旬～８月中旬　戦場ヶ原・小田代原の「ホザキシモツケ」
７月中旬～８月上旬　小田代原の「ノアザミ」
８月中旬～１１月上旬　日光花いちもんめの「ダリア」
７月中旬～８月上旬　明神地区の「ヒマワリ畑」

目次を開く

６月下旬～７月上旬　大室高龗神社の「アジサイ」

日光市大室の大山の中腹に鎮座するこの古社は、五穀豊穣や営業繁栄、病や災いからの守護を願って祀られています。
アジサイは6月下旬から咲き始め、7月になるとそこかしこで更に色濃くなり、境内に彩りを添えていきます。
手水舎には季節により花手水が施され、涼しげな手水の音色とともに”涼”を感じさせてくれます。
ぜひこの光景を楽しみながら、古社の神秘的な雰囲気に包まれてみてください。

大室高龗神社

６月下旬～７月中旬　鬼怒沼の高山植物

チングルマ
タテヤマリンドウ
モウセンゴケ
ショウジョウバカマ

鬼怒沼は、関東最後の秘湯ともいわれる奥鬼怒温泉郷の先にある、標高2020ｍ前後の高層湿原です。
チングルマ・タテヤマリンドウ・モウセンゴケ・ショウジョウバカマなどが生息する高山植物の宝庫としても知られています。（鬼怒沼へは、登山用のしっかりとした装備をしてお出かけください。）
鬼怒沼に行った後には、ゆっくりと温泉につかることで登山の疲れも癒されます。

鬼怒沼奥鬼怒温泉郷

６月下旬～７月中旬　土沢地区の「ハス池」

JR日光線下野大沢駅から徒歩約7分ほどの場所に、ハス池があります。
2019年から休耕田を整備し、個人宅ですが自由に鑑賞いただけます。足場もあるので、少し高い位置から池全体を眺めることも。
フォトジェニックな1枚が撮れるかも♪

例年6月下旬頃から開花し、次々と開いていく様は神秘的です。ピンクと白のやさしい色合いをした大輪のハスを間近でご覧になれますので、見頃のピークを迎える7月に足を運んでみてください。
※個人宅のため駐車場はありません。最寄りの駅駐車場を利用いただくか、公共交通機関でご来訪ください。
※ご来訪の際は、マナーを守ってお楽しみください。

６月下旬～９月上旬　小代地区の「シモツケコウホネ」

栃木県固有種の希少な水生植物『シモツケコウホネ』は、日光市今市エリア、「自然環境保全地域」である小代（こしろ）地区の水田地帯に位置する農業用水路に自生している植物です。
この小代地区の水路で発見され、2006年に新種として登録されました。

特徴としては、根や葉は水中にあり、開花の時期になると水面上で花をつけます。
県内の清流で穏やかな流水にのみ自生し、絶滅の恐れがある国内希少野生動植物種に指定されており、地域においては「シモツケコウホネと里を守る会」が保全活動を行っています。

７月中旬～下旬　日光だいや川公園の「ヤマユリ」

日本固有種であるヤマユリは、その華麗な姿、芳醇で濃厚な香りにふさわしい「花の女王」とも呼ばれています。

日光だいや川公園内では、毎年7月期に開花を迎え、来訪者の目を楽しませてくれます。
広大な園内は遊歩道が整備されており、散策するも良し、アスレチックで遊ぶも良し、一面に芝生が広がる広場でのんびり過ごすも良し・・・。
レストランや直売所もあり、四季を通してゆっくりと過ごせる場所です。

夏の暑さにも負けない、咲き誇る花の女王にぜひ会いに来てください。

日光だいや川公園

７月中旬～８月中旬　戦場ヶ原・小田代原の「ホザキシモツケ」

北半球北部に広く分布し、日本国内では北海道に多く見られ、本州では栃木県日光と長野県霧ヶ峰にしかありません。日当たりの良い湿原に生育し、奥日光の戦場ヶ原では群生しています。他のシモツケと異なり、穂状の花序（かじょ）を持ちます。朝靄の中に群生し、朝陽に光り輝く姿は圧巻です。是非お楽しみください。

小田代原戦場ヶ原

７月中旬～８月上旬　小田代原の「ノアザミ」

日当たりの良い山野に生えていて、初夏から夏に花を咲かせるアザミの仲間の一種です。深く切り込んだ葉の縁には鋭い棘があり、花言葉は「触れないで」「独立」「素直になれない恋」です。棘の存在を忘れ、そっと触れたくなるほど美しい紅紫色の花が咲き、周囲の緑や青空と見事なコントラストを構成しています。小田代原のやさしい木漏れ日や野鳥のさえずりと一緒に是非お楽しみください。

小田代原

８月中旬～１１月上旬　日光花いちもんめの「ダリア」

関東以北最大級ベゴニア園「日光花いちもんめ」では、期間限定でダリア園をオープン！
大きくて色鮮やかな美しい花を咲かせる「ダリア」。ここでは、約400品種約2,000株の様々なダリアを楽しむことができます。

※雨天の場合は、室内で楽しめるベゴニア園もおすすめです！

日光花いちもんめ

７月中旬～８月上旬　明神地区の「ヒマワリ畑」

夏の花の代表格、ヒマワリ。
今市エリアでは、最寄りの東武日光線「明神駅」から徒歩約10分ほどの場所にヒマワリ畑があり、元気いっぱい咲く姿を間近でご覧いただけます。
個人所有の畑ではありますがいつでも自由に鑑賞いただけますので、暑さに負けないパワーをもらいに出かけてみませんか？
※駐車場はございませんので公共交通機関をご利用いただくか、お車でお越しの方は駅駐車スペースをご利用下さい。