日光門前食べ歩き決定版!地元民が選ぶ食べ歩きグルメ8選
都心から約2、3時間で訪れることができる日光。世界遺産「日光の社寺」の門前町には、日光名物や郷土料理を味わえる数々の名店が点在しています。
今回は、駅前から神橋までの約1.5km、約30分の道中で楽しめる食べ歩きグルメスポットを紹介します。
古くからこの地域に根ざす老舗から、移住者が始めた地元民に愛さる名店まで。ぜひ日光に訪れた際はこちらを参考にして、日光の食べ歩きグルメを満喫してみてください!
INDEX
- 駅前から神橋まで、日光門前食べ歩き!日光グルメでお腹いっぱいに!
- 1.【揚げゆばまんじゅう】駅前で食べる日光名物「日光さかえや」
- 2.【日替わり丼や自家製ドリンク】公園前のキッチンカー「こじはん」
- 3.【人形焼】まるで“食べる彫刻”「日光人形焼みしまや」
- 4.【生大福】四季折々の美しい和菓子「菓匠 おしやま」
- 5.【さんしょ】伝統の“日光の味”が香る「柏崎商店」
- 6.【たまごやき】食べ歩きできるぐるめのお店「日光ぐるめ勇庵」
- 7.【団子】ここでしか味わえない「日光宮前だんご」
- 8.【珈琲】自家焙煎のスペシャリティコーヒー「meguri coffee from 自然茶寮 廻」
- 日光の観光は、日光門前食べ歩きで決まり!
駅前から神橋まで、日光門前食べ歩き!日光グルメでお腹いっぱいに!
駅前から神橋までは約1.5kmの緩い登り坂。
神橋まではバスやタクシーで行くことももちろんできますが、道中を素通りしてしまうのは勿体無い。
世界遺産「日光の社寺」の門前町として栄えたこの周辺には、食べ歩きグルメ&スイーツの名店が数多く点在しています。
“祭(いのり)のまち”をまちづくりのテーマとして掲げ、近年の道路整備で歩きやすくなった日光の門前町を歩いて、ぜひ日光の食べ歩き旅を楽しんでみてください!
1.【揚げゆばまんじゅう】駅前で食べる日光名物「日光さかえや」
日光の名物スイーツといえば、「日光さかえや」の「揚げゆばまんじゅう」です。
ゆばを使った皮で小豆餡を包み、衣をつけて揚げた日光ならではのお菓子。外はサクサク。衣についた濃いめの塩味が中にたっぷり入った甘い小豆餡と相性抜群。
ペロリと一つ食べてしまい、またもう一つ食べてしまいたくなる一品です。駅に着いたらまずはこちらに。また帰り際にも立ち寄りたくなるお店です。
2.【日替わり丼や自家製ドリンク】公園前のキッチンカー「こじはん」
石屋町街区公園の向かいにキッチンカーを見かけたら、日替わり丼や種類豊富な自家製ドリンクを提供する「こじはん」です。
“こじはん”とは栃木県近隣の方言で、“おやつ”や“おやつの時間”のことを指すそう。
フワトロで甘みとコクのあるオムハヤシライス。りんごの甘味と生姜の辛味が絶妙な自家製アップルジンジャー。
公園で日光連山を眺めながら頂けます。
イベント出店などもあるので営業日はインスタグラムで要チェック。
3.【人形焼】まるで“食べる彫刻”「日光人形焼みしまや」
食べるのが勿体無いくらい可愛らしい、日光らしいモチーフの人形焼き。美術大学で彫刻を学んだ店主が焼き型の原型づくりから始められたのだとか。
栃木県産の磨宝卵(まほうらん)と北海道産の小麦を使った生地はもっちりとした優しい味わい。北海道産小豆「しゅまり」と鬼ザラ糖を使った餡は程よい甘さで、生地との相性抜群です。
包み紙も可愛らしいデザインでお土産でも喜ばれること間違いなしです。
4.【生大福】四季折々の美しい和菓子「菓匠 おしやま」
創業100年余りの和菓子専門店「菓匠 おしやま」。
東照宮陽明門の前に植えられている紅梅から着想を得て作られた「八房まんじゅう」や、輪王寺に伝わる「延年の舞」儀式の名をつけた渦巻状のお菓子など、日光らしさのある本格和菓子が楽しめます。
濃厚な生クリームをふんだんに使用した「生クリーム大福」は、こし餡と生クリームが絶妙なバランスで絶品。冷凍販売なので観光しながら解凍して、道中のおやつにぜひ。
5.【さんしょ】伝統の“日光の味”が香る「柏崎商店」
素材にこだわり、独自の煮上げで、一つ一つ手づくりにこだわっている「柏崎商店」。
テイクアウトで楽しめる「さんしょのお結び」は、看板商品の「木の芽さんしょ」のおいしさを堪能できる一品です。シンプルな塩結びに香り豊かなさんしょがいいアクセントになっています。
特製の「ゆば豚汁」や「さんしょ吸い物」は気軽に日光の味を堪能でき、体が芯から温まる寒い季節にはもってこいの一品です。
6.【たまごやき】食べ歩きできるぐるめのお店「日光ぐるめ勇庵」
食べ歩きに最適な日光らしいグルメを多数取り扱っているのが「日光ぐるめ勇庵」。
日光名物の湯波をたっぷりと使った「日光ゆばたまご焼き」は熱々でふんわりボリューミー。地元岡崎農園の「奥日光なつおとめ」をふんだんに使った「なつおとめ豆乳スムージー」はマイルドでクリーミーな味わい。
リーズナブルで気軽に立ち寄れて、フレンドリーな店主さんがいます。いつの間にか行列ができちゃうお店です。
7.【団子】ここでしか味わえない「日光宮前だんご」
創業享保8年。八代将軍徳川吉宗公の時代から約300年も続く老舗。
米と米粉を用い、特製の秘伝のたれをのせた自家製無添加のお団子は、注文を受けてから焼き上げます。
みその上に黒砂糖のタレをのせた他では味わえない焼き団子「宮前だんご」は甘塩っぱさが癖になる絶品です。縁起のいい一串四粒のお団子。
焼き上がりの一番美味しい状態で味わってほしいとのことで、お店の前で一休みしながら食べていきましょう。
8.【珈琲】自家焙煎のスペシャリティコーヒー「meguri coffee from 自然茶寮 廻」
移住した夫婦が営むヴィーガンカフェ&コーヒーロースタリー「meguri coffee from 自然茶寮 廻」。
自家焙煎のスペシャルティコーヒーと、お野菜や穀物などの植物性食材にこだわった自然に寄り添った食事やスイーツが魅力です。
大正初期の古美術店を改装した趣のある外観。
テイクアウトもできますが、当時から残る花鳥風月の天井画も圧巻なので、時間があればぜひ店内でもゆっくりしてみてください。
日光の観光は、日光門前食べ歩きで決まり!
いかがでしたでしょうか?気になるお店はありましたか?
日光の門前町には、まだまだ魅力的な食べ歩きグルメのお店が数多くあります。
日光連山の山々を眺めながら、歴史を感じる門前町を散策し、絶品グルメ&スイーツでお腹を満たしてみてはいかがでしょうか。
ぜひ日光に訪れた際はこちらを参考にして、日光の食べ歩き旅を楽しんでみてください!
Column
この記事を書いた地元ライター
高橋広野
日光の門前町エリアを拠点に活動する店舗デザイナー。
店舗内装を中心にロゴ・グラフィック・写真・動画・印刷物・WEB・SNSなどのあらゆるものを手掛ける。
旅先でも仕事をするデジタルノマド。移住して3年目。