春の日光観光！絶対に外せない日光の楽しみ方8選！
厳しい寒さを乗り越えて、暖かな春を迎えた日光は、美しい新緑と由緒ある伝統行事で訪れる人々を魅了します。この記事では、日光の門前町に住む地元ライターが、春の日光を満喫するおすすめの楽しみ方を8つご紹介します。
この春は日光で決まり！桜に、グルメに、お祭りに！春の日光は楽しみ方が盛りだくさん！
春の日光は、新緑の息吹と歴史あるお祭りが織りなす季節の魅力を感じることができる絶好のシーズンです。温暖な気候とともに、自然と文化を満喫できるおすすめの楽しみ方を余すことなくご紹介します！
実は桜の名所！日光の桜を巡って楽しむ「日光桜回遊」へ
実は日光には数々の桜の名所があるのをご存知ですか？日光は、標高が低いところで約200ｍ、高いところで2,000ｍを超える山岳地帯まであり、標高差があるエリアです。その為、桜の開花が地域によってズレ込み、長期に渡って桜を楽しめるのが特徴のひとつです。また、日光各地には樹齢200年を超える桜の名木が数多く点在しており、そんな桜の時期に合わせて、「日光桜回遊」というイベントが毎年行われています。日光の桜の楽しみ方は、由緒ある１本桜を歩いて巡る桜回遊。まちを歩いて、美味しいグルメを楽しんで、花も団子も楽しむのが日光流の桜の楽しみ方です。
日光の春は弥生祭から！日光に春の訪れを告げる華やかな伝統行事です！
日光の春といえば、“弥生祭”。“日光の春は弥生祭から”と言われ、日光に春の訪れを告げる華やかなお祭り“弥生祭”が毎年執り行われています。1200年の歴史を誇りる由緒ある祭りで、お祭りの日には、春らしい彩りのヤシオツツジの造花に彩られた「花家体」が繰り出し、華やかに日光に春の訪れを告げます。急な長坂を力を合わせて登り切り、参道の石段には板を敷き詰め、大勢で一気に駆け上がる光景は必見です。観光客も一緒になって家体を引くこともでき、ぜひ春の日光の盛り上がりを体感してみてはいかがでしょうか。
大迫力で豪華絢爛！日光東照宮春季例大祭！
日光東照宮春季例大祭は日光東照宮で最も盛大な行事のひとつです。
5月17日に執り行われる「流鏑馬神事」では、馬を操る射手の妙技と弓のさばきが必見です。表参道を下から東照宮に向かって、馬で一気に駆け上がる姿は大迫力で、疾走と駆け抜ける射手が的を射る一瞬を息を呑んで見守ります。
また翌日18日の「百物揃千人武者行列」は豪華絢爛で、まるで時代絵巻のようです。徳川家康公の神霊を駿府久能山から日光へ改葬した当時の行列を現代に再現したもので、三基の神輿と装束姿の武者たちが隊列を組んで練り歩く光景はまさに圧巻の一言。日光の春といえばこちらも見逃せません。
5月17日に執り行われる「流鏑馬神事」では、馬を操る射手の妙技と弓のさばきが必見です。表参道を下から東照宮に向かって、馬で一気に駆け上がる姿は大迫力で、疾走と駆け抜ける射手が的を射る一瞬を息を呑んで見守ります。
また翌日18日の「百物揃千人武者行列」は豪華絢爛で、まるで時代絵巻のようです。徳川家康公の神霊を駿府久能山から日光へ改葬した当時の行列を現代に再現したもので、三基の神輿と装束姿の武者たちが隊列を組んで練り歩く光景はまさに圧巻の一言。日光の春といえばこちらも見逃せません。
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美しい緑と湖が織りなす絶景！中禅寺湖へ！
春の光に輝く中禅寺湖は、透明度の高い水面と周囲を囲む若葉が美しい景色を作り出します。湖面には新緑の山々が煌めき、息を呑むような絶景が待っていることでしょう。湖畔を歩いて散策するもよし、旧イタリア大使館別荘記念公園からは、アントニン・レーモンド設計による美しい空間から、中禅寺湖を眺める贅沢な時間を過ごすことができます。
新緑の戦場ヶ原を歩く！美しい草花の芽吹きを感じる
春夏秋冬、オールシーズンで楽しめる戦場ヶ原ですが、春のハイキングもおすすめです。標高が高いことから、部分的に雪が残っている場合もありますが、春は芽吹きの季節。景色も美しく、比較的気候も安定しています。
新緑の季節には、ツツジやズミが美しく咲いています。（毎年5月下旬から6月上旬が見頃）ズミは、蕾の時は赤くて、咲くと真っ白でとても綺麗。ハイキングにぴったりの気候で、初めて戦場ヶ原に行くという方にもおすすめです。
新緑の季節には、ツツジやズミが美しく咲いています。（毎年5月下旬から6月上旬が見頃）ズミは、蕾の時は赤くて、咲くと真っ白でとても綺麗。ハイキングにぴったりの気候で、初めて戦場ヶ原に行くという方にもおすすめです。
龍王峡ハイキング！鬼怒川の美しい渓谷を散策する
壮大な岩肌と新緑のコントラストが鮮やかな「龍王峡」は、春の訪れを感じさせる絶好のハイキングスポットです。「龍王峡」は、およそ2,200年前の海底火山によって隆起した火山岩が鬼怒川の激流によって浸食されてできた景勝地です。奇岩怪石が約3kmにもわたって続く光景は、まるで龍が暴れまわった跡のよう。そんな景観から「龍王峡」の名がついたと言われ、春から夏にかけては、緑と峡谷が織り成す絶景に息を呑むことでしょう。
春の日光で食べ歩き！グルメスポットを巡って楽しもう！
春、暖かくなってきた日光は食べ歩きにもおすすめです。JR日光駅から神橋までの日光東町エリアは、プリンに、団子に、卵焼きなど、サクッと立ち寄れて、食べ歩きを楽しめるお店が多数点在しています。そんな食べ歩きのお店を巡って、日光グルメを満喫する旅もおすすめです。
テイクアウトでピクニック！自然とグルメを一緒に楽しむ！
春の日光はピクニックにももってこいです。日光のグルメをテイクアウトして、周辺の公園でピクニックを楽しんでみましょう。日光だいや川公園や中禅寺湖湖畔など、自然を満喫しながら、日光の食を楽しめるスポットがあちこちにあります。ぜひお気に入りのピクニックスポットを探してみましょう！
気候と服装にはご注意を！
春の日光は比較的温暖ですが、朝晩はかなり冷え込むことも。標高差があることから、気温差も大きく、奥日光に訪れる際には、しっかり防寒対策が必要な場合もあります。外で楽しむ観光がおすすめな時期ですが、しっかり準備してから観光に行きましょう。
春の日光は楽しみ方がたくさん！ぜひ春の日光へ！
いかがでしたでしょうか。日光の春の楽しみ方はまだまだたくさんあります。ぜひ春の日光に足を運んで、楽しい時間をお過ごしください。
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高橋広野｜空間デザイナー
日光の門前町エリアを拠点に、全国を旅しながら空間デザインをしています。 ホテル/店舗の内装を中心にロゴ・グラフィック・写真・動画・印刷物・WEB・SNSなどのあらゆるものをトータルでデザインしています。 旅先でも仕事をするデジタルノマド。日光に移住して３年目。 PICNIKKO｜cafe and picnic rental store 店主。
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