日光市観光協会は、令和6年９月26日〜29日にかけて東京ビッグサイドで開催された、世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2024」に出展をし、世界各国の観光事業者ならびに一般入場者に向けて日光市の観光資源をPRいたしました。

▼イベントでの活動レポート

【商談会】

9月26日〜27日は業界日として観光事業者のみが入場可能となっており、出展事業者たちによる商談会が行われました。商談会では、さまざまな旅行事業者がブースに来訪をしており、日光市の誘客素材の提供として日光市で体験することができる春夏秋冬の様々なイベント情報や温泉、飲食情報を提供することができました。

（出展事業者：環境省日光国立公園事務所、日光千姫物語、鬼怒川プラザホテル、あさやホテル、日光金谷ホテル、日光自然博物館、日光紅葉座、日光交通、片山酒造）

【メインステージでの日光市PR】

9月28日からは一般来訪者も入場可能となっており、日光市への誘客促進のため、メインステージにて日光市のPRを行いました。日光市内全域の観光スポットの紹介や、世界遺産25周年・日光国立公園70周年等について説明し、日光来訪経験者でも楽しむことができる最新の日光観光情報をプレゼンしました。その他、台湾観光協会・台南市・タイ国へのご挨拶、並びに旅行会社ブースへの訪問を実施し、改めて各国との連携を深めることができました。

【日光市PRステージ】

最終日となる9月29日には、「日光市女将の会」の各地域代表の4名による観光ＰＲとして、日光市内の紅葉と冬のイベントや、各地域の温泉や宿泊に繋がる魅力を宣伝しました。あらかじめ用意をした座席が満席になるなど、会場は非常に大盛況のまま日光市のPRを終えることができました。

【総括】

今回の「ツーリズムEXPOジャパン2024」には海外80ヵ国の国と地域、1,384の企業・団体が出展し、会期中の来場者数は182,934人（4日間合計）を記録する非常に大規模なイベントとなり、出展企業・団体はもちろん、一般来場者に対して日光をあますことなくPRすることができる機会となりました。また、旅行事業者との商談を通じて、秋・冬の商品造成に繋がる素材をPRすることの重要性を認識することができ、観光地としての日光をより盛り上げていくためのヒントも得ることができました。