男体山は、日光連山を代表する標高2486mの山です。780年代より山自体が信仰の対象となり、山頂には日光二荒山神社の奥宮があります。二荒山(ふたらさん)とも呼ばれ、「ふたら」とは観音浄土の補陀洛(ふだらく)からきているといわれています。毎年7月31日には登拝祭が行われ、8月1日の深夜0時に多くの人が山頂を目指し登頂を開始します。また男体山のふもとに広がる湖や滝、草原や湿原などは、男体山の噴火活動によりできたものです。男体山は中禅寺湖の北岸にそびえ、いつも雄大な姿を見せています。

日光二荒山神社中宮祠から登山する場合は、毎年4月25日~11月11日の間登ることができます。
※登山受付にて入山料1,000円をお支払いください。
※受付時間は、6:00~正午まで
※正午を過ぎますと入山できません。
※クマよけの鈴をご持参ください。